流れに身を任せて

世界は今まで完全だったし、これからも完全なのだ

意識

雨降りびしょ濡れる

 

母親に怒られる不安と無邪気な楽しみのアンビバレントな気分

 

雨は凝り固まった精神を穿ち

 

やがて穴をあける

 

そこに風が通る

 

そして水が流れる

 

散乱していた意識は集まり

 

濁流となり

 

精神は激しくうねりだす

 

その時自分はさっきの自分ではないのだ

 

新しい自分

 

自我とは保つものではない

 

次から次へと押し寄せる意識の波に飲まれて次なる自分へと移り行くのだ